2023,04,01, Saturday
左手デバイスは絵描き、特にRazerデバイスかつMac使いの絵描きにとって喫緊の問題となっています。 限定条件が多い割には結構な数生息しているようです。 以前のエントリでKoolertron AMG-50というプログラマブルキーボードをTartarus V2の代替として運用しようとしていましたが、なかなか慣れるものでもありません。 特にこれが悪かったということではなく、汎用的なプログラマブルキーボードとゲーミングキーデバイスとの立ち位置の差だとは思います。 最近の自作左手デバイス界隈もゲーミングデバイス同様、ロータリーエンコーダーやらホイールなどが付いているものがトレンドになっているようです。 絵描きソフトのUIのスライダーをボリュームやホイールで動かしたい、というのがキー割り付けよりもシンプルな操作になるということでしょう。 やはりホイールがあるとなし、あと親指十字キーといったゲーミングデバイス特有の操作感と絵描き作業とは親和性が高いと言わざるを得ません。 結局のところ『馴染んだ道具』というものは何にも代えがたい存在で、おいそれと違うものに置き換えるということはできません。 弘法筆がどうたら・・・とか言うのはその世界の達人になってからの話であって、ボクのような一般かそれ以下の自称絵描きとしては少しでも慣れ親しんだ使いやすいデバイスなりソフトを使わないとよりよいものが描けません。 それですらよいものが描けない可能性が高いのです。 余暇で絵を描いている人はそれでいいかもしれませんが、より職業性が増す絵描きを生活の一部としている人たちには、明らかに作業効率が下がるのである種の死活問題となってきます。 そして何より使えないより使えたほうが作業効率だけでなく精神衛生的にもよいことこの上ありません。 やっぱり道具は重要ですね。 続き▽
| ヲタク::PCとか | 05:32 PM | comments (x) | trackback (x) |
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