2008,04,16, Wednesday
つうことで。
アドビ、次期「Photoshop」を64ビット化--ただしWindows限定 来るPhotoShop CS4ではWindows版のみ64bit化される模様ですね。 以前ネットで読んだニュースでThomas Knollだか誰だかが「当面PhotoShopを64bitに対応させる予定はない」とか言っていたのを読んだ覚えがあるのですが。 まあその対応させる予定が無い理由っていうのは今回の本文を読めばなんとなしに解かった気になっています。要はMac版での開発が難航してたって事なのでしょうかね?。 Mac版での64bitネイティブを潔く切り捨ててWindowsのみで対応させるというのは、時代を感じずにはいられません。 かつてPhotoShopはMacintosh固有のソフトだったわけですし、当時の業種的シェアでも圧倒的にMacintoshに分がありましたので、PhotoShop3.0くらいまではWindows版はMac版より後になっての発売されていたような気がしてます。 当時はそういえば茶箱とかあって廉売されていましたね(笑)。 PhotoShop4.0くらいになってWindows版も同時販売され始めた気がしますし、Windowsの絵描きにも認知されるソフトとなってきました。 その後Mac/Windows版が同時発売されてきましたが、とうとうWindows優位の時代が来ますか。 ともあれ64bitネイティブになれば、パフォーマンスはともかく現在のPCに積んである全メモリを利用することができるわけで、いちいちソフトウェアRAMDiskなんかで仮想ドライヴを割り振ったりする必要がなくなるわけでリソースを効率よく使うことができますね。 コンシューマ向けマザーボードの最大メモリ容量が8GBで、実際にPhotoShopに使えるのがだいたい6GBくらいですか。 一般的に絵描きに使うのならかなりシンプルなPC構成で作ることができますね。 いちいちI-RAM挿すスロットで悩まなくてもよくなりますし。2スロット分のグラフィックボードでも別にかまわなくなりますし。 PhotoShopの販売サイクルは2003年のCS以降、CS2が2005年、そしてCS3が去年(2007年)発売なので、CS4は来年(2009年)発売だと予想されます。 64bitネイティブの流れが本格化してくるとなると、今後のPhotoShop用ハイエンドPCはレジスタードECCやFB-DIMMで組む(=サーバPC化)という流れがますます促進されるのではないでしょうか?。 現在において大量のメモリを積むとなるとサーバ系マザーで組むしかないですからね。 ボクとしてはオーバークロック耐性とかSLIとかCrossFireよりもメモリ積めるマザーが欲しいので是非ともコンシューマ向けハイエンドマザー位の価格でメモリスロットが6ヶ以上のものを売り出して欲しいものです(特にASUSで)。 そんな需要が多くなればもう少し安いサーバ用マザーやFB-DIMMが値下がり→DDR2みたいに一般化してくるかもしれません。 そう願いたいものです。 願ってやみません。
| ヲタク::PCとか | 08:20 PM | comments (x) | trackback (x) |
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