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先週のつづき。
 先週衝動買いしたCeleronDC(+マザー)なんですが、ひとまずTV用マシンとして運用することに決まりました。
 先週末から今週頭にかけてすったもんだの大騒動の末、やっと従来のTVマシンと同様に動かせるようになったのですが、細かいところであれこれ気になるところがあるのでその辺の問題つぶしを。

 まずは物理的に1台増えてしまったので少しでも静音化を推進しようと。もはや付け焼刃的な処置ですしその自覚も大いにあるので、できるだけ費用をかけずに行おうと思います。
 普通にファンコンを買うと最低でも1千円はするはずなので、もっと安価にファンコンを作れないものかと。もはや自作DIYも致し方なし。
 調べてみると(ココココ)レギュレーターで降圧するタイプが一般的で一番安く作れそうですね。
 更に安く作るには単に抵抗をファンの12Vにぶち込むというものですか。
 一応両方を想定して部品集めを行います。


 さて、栃木くんだりで電子部品屋なんてあるのでしょうか?。
 お恥ずかしながら小生、宇都宮の正栄デンシ位しか知らないのですが・・・。宇都宮ハムセンターは?(笑)。
 おおっ、ゴンダ無線ってのが小山にあるぞ。HPがあるのが良心的だね。
 しかも微妙に土地勘利くところだし3次元的も丁度いいぞ、ってことで今回はゴンダ無線で部品調達します。
 住宅地にポツンとありますね。個人的に非常に嫌な場所なのですがそれは放っておいて。
 中に入るとアキバらしいですね。つうか電子部品屋はどこも同じ様な感じですか。
 3端子レギュレータ方式2組と可変抵抗直付け方式2組の部品+3Pコネクタ等を買って合計1500円強。

電子工作久しぶり

 家に帰ってきたのですが、3端子レギュレータでの高圧回路を組んでいる時間がなくなってしまいました。残念ながらほかにもやることが・・・。
 なので12Vに可変抵抗を直結してファンの回転を落とす方を作ります。
 とりあえず100Ωの半固定抵抗と500Ωボリューム抵抗を買ってきたので、どちらがよいかは現物で試します。
 通常のケースファンの場合500Ωもいらないようなので(ボリュームを半分もまわさないうちにファンが止まってしまう)、100Ωで制作。
 ファンの規格見ればどのくらいの抵抗が必要なのか計算で出せるような気がしますが、学生時代にそういった知識はすっかり忘れ去りましたので適当に(キッパリと言うな)。
 まあ12Vに抵抗かます以外は直結なんでなんら難しいことなく完成。
 あーだんだんと3次元での作業みたくなってきたー。

収縮チューブ欲しい基板カット時に欠けた
 できましたー。
 でも実際に動作するのでしょうか?。
 やっぱりきちんとした回路組んだほうがよいでしょうかね。
 といいつつも何のテストもなしに動作中のPCのファン用3P-ファン間に設置。
 ・・・動いてる。
 半固定抵抗をマイナスドライバで回してみる。
 ・・・おお。ファンの速度が変化してる。

真ん中のがソレ

 完成だっ。
 半固定抵抗50+基板100+3Pコネクタ30=180でファンコンできましたね。
 いいのか?、これで。
 抵抗足らないならレギュレータ用に買ってきた120オームとか追加すればいいわけですし。
 
 半固定抵抗を2つ買ってきたので、2個分の簡易ファンコンを作りました。
 足りないならボリューム抵抗を使えばいいしね。

 このファンコンを使ってひとまずサーバマシンの排気ファンの回転数をできるだけ落としてみます。とりあえずは排気できればいい程度につけたものなのでできるだけ静かな方がよいわけでして。
 これによりサーバマシンは低音より高音の方がキンキンするようになったので、これ以上音に拘り出すとケース交換とかHDDの静音化とかそもそもマザーから取り替える必要などシステム構成の抜本的な見直くらいしかなくなってきた気がします。
 あとは設置場場所とか。
 だから今日はこの位にしてやることしにます。

 もうひとつ。
 TVマシンのビデオ環境は現在Millenium P650だったりしだのですが、これがどうやらかなり騒音の原因だったりしたのです。
 このP650はPCIeの初期版なのでヒートシンクに6cmくらいのファンが付いているのですが、これがかなりの速度で回るのでTVマシンの排音を相対的に上げていることにやっと気が付きました。
 ずっと電源かCPUファンが五月蝿いと思っていたのですがどうもコイツだったようです。
 なんか最近Matrox信者のマインドコントロールから開放されつつあるので、積極的にMilleniumを使うという必要性を感じなかったりしています。
 ファンが五月蝿いなら尚更です。
 そこで昔知人にもらったGefoce 6600(PCIe)を使ってみようかと。

ファン焼けてる

 先代のTVマシンのビデオ環境はGefoce2 MX400だっただけにもうゲフォでいいよ。2D色変換8bitでもいいよ。
 ですがこのGefoce 6600をそのまま使うわけにはいきません。VGAファンが焼損しているのです。だから1年くらい前に(廃棄処分を兼ねて)ボクのところに来たわけですが。
 使ってやろうじゃないですか!。
 幸いそれっぽくつけられそうなファンがあるのでこれをビスでヒートシンク上に強制的に取り付けましょう。
 あまり大きくないファンが付いているという事は、発熱自体もそれほど多くないのかも。薄くて低回転のファンを付けて様子見しましょうか。
 作業自体はそれほどの困難もなく終了。実質2スロット分のグラボになりましたが、まあTVPCに関しては2スロットにしても問題ないので。
 取り付けたファンは当然汎用のものなのでグラボ上の2Pから供給するために3P-2P変換を使用します。

無理やりビス止め

 最初はピンを逆に刺してファンが異様に発熱してビビった(笑)。所謂ショート。
 相変わらず初心者だな、オレ。
 学生時代の電気実習でIC飛ばしたり、直近ではラインの検査機器のI/O BOXブッ飛ばしてあわやラインストップになりそうでしたね。まさにショート人生。
 ・・・そして起動。
 っていうか起動しないんですが。
 なんだ?、何が悪いんだ。
 調査すること暫く。
 TVマシンの250W電源っていうのが怪しいので、予備の530W電源で動かしてみると起動しました。
 電源ですね。さすがに250W中CPUが65Wで更に最低でも80W以上のグラボを動かすは厳しいですか。
 後で気が付いたのですがこの電源、電解コンデンサから液漏れしてたりしたので、その辺もあったのかもしれませんね。
 と言うことで、予備用のPC1についている300W電源と交換。
 しかしこの電源、排気ファンが激しくうなるので別のファンと交換+例の自作簡易ファンコンで低回転運用にします。
 もともと付いているファンの配線をぶった切って汎用8cmファンを取り付けます。そのファンの3P電源を電源の配線から引き出してその先に自作簡易ファンコンを接続。

まあ、元のファンに簡易ファンコン付けてもいいんですが・・・

 あと電源のレギュレータが付いているヒートシンクに温度計を仕込んでファンの回転数と温度の調整をします。
 とりあえず50℃くらいで推移する状態なら問題ないでしょうかね。
 レギュレータってモノにもよるけど100℃程度動作温度範囲内なので50℃くらいなら全然問題ないと思いたいです。

何やってんだか解からんくなてきた

 電源が入らないという問題がクリアされたので、やっと本筋のグラボに戻ります。
 Gefoce 6600のドライバ等を入れてスタンバイ完了。
 次に例のごとくRivaTunerで計測するとGPU温度は常時72℃くらいなのでとりあえずは問題ない事にします。
 ただ問題なのは、オーバレイ画面をフルスクリーンで表示すると画面の上の方にノイズが走るのです。
 しかもオーバーレイ画面をある程度の大きさにした時のみ。
 P650では再描画のずれみたいなものが出てましたが、Gefoce 6600では完全にノイズになってますね。
 微妙に症状悪化。
 なんかマザーとの相性問題っぽい気がします。先代のTVマシンでもキャプカードは同じでしたがこのような症状は出てなかったですし。
 だいたいオンボでVGAが付いてる時点で・・・(以下略)。
 とりあえずは可能な限り気にしない方向で。
 少しでも静かな環境優先で。
| ヲタク::PCとか | 06:16 PM | comments (x) | trackback (x) |
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