2006,11,22, Wednesday
さて。
そろそろ年も押し迫ってきました。 来月になればアレです、リアルモンクの人々がいてもたってもいられなくなり、たまらず走り出す事になりそうです。 ボクとしてもそろそろ今年一年を振り返ってみようと思います。アニメでですが(笑)。 11月からやらんでもいいと我ながら思わないこともないのですが、まあボクにとっては今年はもう終わってしまったようなものなので、一月前でも別段変わらんでしょう。 つうことでYouTubeなる素晴らしい動画ソースを元にしてアニメOP(ED)で今年を振り返ってみましょう。 ■今年前半その1 灼眼のシャナ (OP1 / OP2) 今年(同人的に)最もお世話になったものの一つは間違いなくシャナでしょう。 見始めたのはANIMAX組みでして地上派より1クール遅れとなりました。 地上派ではもう後半でしたか。 川田まみの初代OPはシャナの雰囲気に合った曲だと思います。そういや冒頭でビルの屋上らしき場所でシャナが髪をかきあげるシーンがありますが、これが安定するまでに幾パターンかあったという話がありましたね。 中でもタイトルが出るまでの展開が一番迫力あるのではないでしょうか。 江原正士の「無限の時が鼓動を止め・・・」から始まって時計逆回転→シャナビルの屋上→封絶展開→シャナ刀構え替え→さらに封絶→刀で切りつけたようなタイトル、まで。テンポいいです。 OPはタイトルが出るまでが勝負なのでしょうかねえ。 2代目KOTOKOのOPは一転して前半はしっとりと始まりますね。まあ後半は戦闘云々よりもシャナと悠二の関係が中心になってきますから内容を踏まえてのOPなのでしょうね。 素敵なシーンはやはり「~たった一つ残せるなら~」のあたりでの吉田さんとシャナが足元からパンしていくのですが、そこでの吉田さんとシャナの(立場の)違いなんてのが出ているのではないでしょうか?。 吉田さんは制服そのままなのですが、シャナはコキュートス内でしかも裸。2人とも同じ悠二に恋心をいだいていますが、シャナには縛られるべきものが存在ます、みたいな。 あと最後のシーンで悠二がシャナに手を差し出すシーンでのシャナのアップは最高です。オンエアではそこにデカデカと制作会社とかのクレジットが入っているのですが、ノンクレジットは実にいいですねえ。 そういやOP1は前半戦ってましたが、OP2は後半にちょっと、つうかそれほど戦ってませんね。 陰からマモル! (OP / ED) 今年前半で一番アニソンしていたと思えるのが陰マモです(他にもあったかもしれませんがここは独断的に)。 AT-Xでまた再放送真っ最中なので、特に懐かしい気もしてはいないのですが。 らんま1/2のパクリだとかそんな疑惑があるようですが、そこら辺については特に気にしない方向で。 このOPを見るたび必ず口にしているのですが、サビの部分でみんなが走っているシーンでホタルだけがいないのはやっぱり解せないですね。 陰マモに関してはOPよりもEDの方が神がかっていると勝手に思い込んでいます。 ED自体は宇宙空間っぽいのを背景にマモルと手をつないでいるゆうな+その他4名の止め絵なんですが、「rainy beat」があまりにも神曲過ぎてどうしようもないくらいに聞きほれてしまいますね。 いつか絵描きの参考にこのEDをしてやろうとおもっていますが、未だ実現されていません。 しっかし画像あげている外国の方、かなり気合入ってますね。ロゴまで作ってるとはね。 こりゃアニメで日本語覚えているっつうのもあながちウソじゃないですね。 タクティカルロア (OP / ED) 中原(=七波)さんが艦長で大丈夫なのか?、と前半はその力量に疑問を持っていましたが、終盤あたりでとうとうストレス大爆発状態になりましたね。あれはあれで面白かったのですが、惜しいことに尺が足りな過ぎだったために最後の最後まで中途半端感は否めませんでした。 同じバンダイビジュアル自衛隊協力作品ながら卒なく優等生を演じた「よみがえる翼」に比べて何たる落ちこぼれっぷりか。だからこそ逆に愛着を持ってしまうわけです。 尺の足りないなりに見ている側が補完なり想像なりをして見る、というのがこのアニメの正しい見方だったのかなと今更ながらに思っています。 ところで。 OPはタイトル直後の「~物分りのいい笑顔作って~」のパスカルメイズクルーが整列している前を七波が一人歩く間に過去のキーワードがつまびらかされていくあたりが好きですね。慶良間の事件とか能登の人とかのノイントテーゼとか。 そういやOPは話数が進んでいくと一部差し替えてましたね。つうか漂介(主人公)OPでも劇中同様存在感なしですね(笑)。 さて打って変わってED。 残念ですがこれは圧倒的に素晴らしいEDです。できれば中原の人でなく作詞した本人にぜひとも歌って欲しいっつうかそのつもりで聞いています。 ハイビスカスの人(勝手にタクロアちゃんとか呼んでいましたが)が海岸の岩場っぽいところから水平線を眺めています。 沖合いにパスカルメイジやカモメが飛んだりしています。 そのあたりで夕方となりサビの部分を「~溢れてく痛みは~」で目の前をコールマンが横切ります。 あとは夜になってタクロアちゃんが帰っていきます。 これだけです。 これだけなのにボクには今だ強く印象に残っています。アニメ作っている人もまったく適当にコンテ切ってるわけではないことがよくわかります。 まあ曲が好きだからこそこれだけ強い印象を覚えるのでしょうが。 さて、単なるアニメのOP/ED紹介を自分勝手な思い込みでしてしまった感じとなってしまいましたが、書いていて自分が面白かったので残りの今年お世話になったアニメについてはまた次の機会に書くことにしたいと思います。
| ヲタク::アニメ | 06:31 PM | comments (x) | trackback (x) |
|