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mini-ITXマシンの構築
PCの2段重ねww

 何やってんでしょうねボクは。

 液タブの運用環境を導入当初はメインPCの枠内で完結させようとして、色々な試行錯誤をして今に至るわけですが、まあやはり何事にも問題はつきものでして、使いやすくなったこともあれば当然使いにくくなったこともあります。
 利点が欠点を上回ればそれは「よかった」ことになり、欠点が利点を上回れば「よくなかった」事になってしまいます。
 板タブと液タブの環境を一つのPCに収めるというのは、割と無茶なことだとは思っていました。
 液タブ導入の時に「本来なら別にPCを用意するべき」と書いている通り、その方が板タブ、液タブの環境を分けられてスッキリします。
 ですが資金と資材と暇とやる気が当時はなかったので、板タブ・液タブ同居環境とすることにしました。

 今回は機が熟してきましたよ!。
 春は何故かPCを組みたくなってくる季節ですしね!!。
 ですが今回は大がかりなPC建造にはならないですね。
 むしろ小さいPCを組もうとしているのですから。

 ウチには余剰部品としてmini-ITXのマザーが何故かあるのを思い出したので、これを使ってサブPCを組んでみようと思い立ってしまいました。

 ・・・というか、メモリは余りがあるからとりあえず動かす分は問題ないし、SSDも何故かある。
 あとはmini-ITX用のケースとCPUとOSくらいですか。
 OSはひとまずXPで済ますという手もあるし、費用とりあえずケチって進めましょうか。

 毎回銀行口座残高とかキャッシュカードの上限金額とかとにらめっこしながらPCをなるべくよいスペックで作っているのですが、そもそも絵描きにはそんなにCPUパワーとかメモリとか要らないんじゃないのか?、とここ数年漠然と思っていました。
 パワーのあるマシンならそりゃ動作も速いでしょうけど、モノには限度っていうものがありますし、当然費用もかかります。
 絵描きにメモリ64GBとか全然使わないし、常備バカみたいにCPUパワーがかかるような絵を描いているわけでもないし、だいたいビデオカードだって上位グレードのものを選んでいるわけではないけど別段不都合はないわけでして。
 どのくらいの環境までならストレスなく描けるのかというのを今回のmini-ITXマシンで試してみようと思い立ったわけです。
 幸いにしてPC建造にかけられる費用がいつもより圧倒的に少ないわけですし(笑)。


中古CPUだし

 と、いうことで早速宇都宮のヨドバシとベルモールのパソコン工房で買ってきました。
 ヨドバシのポイントがそれなりに貯まっていたので、シルバーストーンのかっこよさげな電源付きMini-ITXのケースを買ってきました。
 パソコン工房では、中古のCPUを買ってきました。

 早速組み立てます。


 まずはこのケース!。
 最近はCoolerMaserのケースばっかり使ってますが、SilverStoneのケースも好きです。
 以前は横置きのSST-LC17Bというものを使っていました(このエントリーの時代)。
 値段の割には出来が良くてHTPCみたいな感じが好きでした。
 今回のSG06というのもその流れのヤツみたいで正面のアルミパネルがなんなこう高級感を醸し出してますよね。

やっぱり狭い・・・・・・
 mini-ITXマシンは以前にベアボーンのヤツを使ったことがありますが、スペースが全然なくてかなり組み付けにくいんですよね。
 ちょっと高いヤツになるとCPUクーリングが専用設計になっているとか、マザー自体が特殊設計になってるとか。
 でもこれはケース+電源だけの比較的安物の部類ですかね。
 プレーンなMini-ITXケースでもやっぱり説明書見ないとベイの外し方がわからん。
 電源ももちろんSilverStone謹製の80Plus(blonse)のもので定格300W。
 300Wもあれば十分なんじゃないんですかねー。

LGA1156wwww
 そしてこれが今回の嚆矢となった問題のマザー。
 Intel DH57JG
 LGA1156初期のH57Expressマザーですね。
 どうもメモリが2スロット8GBまでとからしいのですが、もしかすると16GBいけるかもしれないと淡い期待をしています。

 そういやLGA1156ってあの有名なSandy Bridgeの前のヤツなんですよね(Lynnfield)。
 Core i3/i5/i7の一番最初のモデルで、型番が3桁のヤツだってー?。時代的には旧メインマシンだったLGA1366と同じ世代とな。
 調べるまで知らなかった・・・。
 なんだか微妙な性能になりそうな気配ですな。
 そこで、CPUだけはよさげなのをということで、クアッドコアにしました。

事前調査もほぼせずに入手とは。
 Core i7 870とか言うやつです。
 なんかクアッドコアらしいです。もちろん中古です。
 折角の絵描きサブPCに就任(予定)なんだから、ある程度の作業がこなせるマシンにするべきだろうし、ちょっと高めですがクアッドコアのCPUを奢ろうと。
 メモリだって積めてせいぜい16GB(メモリスロットが2基しかないし)なんだから、これくらいのコスト増は仕方ないところじゃないのでしょうか?。
 この中途半端な思考が後々仇になるとはこの時は思いもしなかったのだ(涙)。

汚ねえー
 リテールファンが汚れてると書いてあった通り、かなり汚れてます。
 タバコのヤニかなんからしく、エアダスターで吹いてもファンにこびりついたままです。
 仕方なくアルコールで汚れを取ります。
 いつもなら絶対に社外品のファンを買ってくるんだけど、今回は忘れてたわ。
 まー環境が安定したら取り換えればいいよね。

信頼のi7付けにくさに定評のある固定方式
 CPUをマザーに装着。
 そのあとにCPUファンを固定するのですが、この時期(LGA1156/1155/1366)のリテールファンは固定しにくくて定評がありますね。
 上面から固定できるようにしたのが仇となって、なかなか穴に嵌らない&固定ができたかどうかがわかりにくいという微妙な仕様でしたね。
 サードメーカーのCPUファンは純正交換式もあったものの、それ相応のものになると結局裏面にブラケットを取り付ける方式でしたよね。
 久々にリテールファンなんて使うんでちゃんと固定できたかどうか怪しいですが、ヒートシンクがガタつかないんで大丈夫なんでない?。


いつものステッカー
 ストレージは予備用としてそこはかとなく手に入れていたIntel SSD 530 120GB。
 相変わらずのSPEED DEAMONです(笑)。
 本当はメインマシンで使っているスワップ用のX-25Mの代わりとして使おうなんて思っていたのですが、急遽Mini-ITX建造計画ができてしまったのでこちらのメインSSDとして使います。
 サブPCに新品SSDなんてもったいなーい。

もうこんなに配線が・・・・・・
 ケースのフロントパネルにはUSB3.0のコネクタが出てまして、マザー内にもUSB3.0のケーブルからコネクタが出てます。ですがDH57JGはUSB2.0のみ対応なので、ケースの付属品に入っていた変換ケーブルを使ってUSB3.0を2.0の口に変換します。
 狭いケース内でさらに変換コネクタかましてるから、ケーブルの取り回しが絶望的になっています。
 まだマザーとフロントパネルの配線(電源やスイッチ類)しかしていないのにこの有様。
 もはやエアフローとかそんなことよりこれから繋げるストレージ類の配線がきちんと収まるかどうかの方が心配ですね。

 とりあえず一通りの配線をして、光学ドライブを無理矢理接続して起動。

 なんか挙動がおかしいけど、とりあえず動いてるみたい?。
 CPUが新しすぎるためか動きが微妙っぽいし、警告が出てるけどどうやら動くみたい。
 kakaku.comなどでマザーのページを見てると、そんなような話が出てるし。
 多少CPUの型が違っても動けばいいんだよ動けばよぉ!!。

動いた!
 Windowsのインストールが開始されましたぞー。
 ここまでは順調だぜー。

 ・・・・・・WindowsXPのインストーラはフォーマットしてファイルのコピーが終わると再起動し、GUIの画面に移行してさらにインストールを続けますが、何故か再起動しない。
 っていうか画面が出ない(っぽい)。
 でもディスクのアクセスランプを見ていると動いている(っぽい)。
 これは・・・・・・。
 ひょっとしてCPUが合わなかったのか?。
 なんかこのマザーってi3とi5のみ動作確認されてるみたいだし。
 BIOSをアップデートしてやっとこi7 860が動くとか。
 kakaku.comなどでマザーのページを見てると、そんなような話が出てるし(2回目)。

 これは危険だ。
 パソコン工房でCPUを選ぶ時にi7 870と半額くらいのi5のヤツで迷ったのですが、前に書いた通りスペック重視で870を選んでしまいました。
 その結果がこれだよ!。

 CPUが新しすぎてマザーに対応してねえよ。

 あーあー。
 今回のMini-ITXサブPC建造計画はしばらく凍結になってしまうのか?。

 ・・・・・・まだだw
 まだこれからだww

消耗戦の始まり
 i5 750に乗せ換えたぜwwww
 後日再びパソコン工房に行って”半額くらいのi5のヤツ”を買ってきましたよ、ええ。
 とりあえず起動できる状態にしないとBIOSもアップデートできないし、どうしようもないからねwwwww

 バカすぎる・・・・・・。

いちいち分解するのが面倒
 こうして何度目かの全分解(Mini-ITXは部品交換は基本全分解なのだ)をして、中古の”新”CPUを取り付けました。
 果たしてこれで無事起動させることができるのでしょうか?。
 パソコン工房の店員も対応しているという保証はないと断言した素晴らしいお墨付きの上ですからね。
 これでダメならもう手近に使えるCPUが売っている店はないし、本当の意味で今回の計画は凍結せざるを得なくなります。

 結果としては見事に起動しました。
 最初はやはりCPUが対応していないとの警告が出ましたが、BIOSをアップデートするとそれも表示されなくなり、多少挙動が不安定ながらもGPUの起動画面が出るようになりました。
 一度正常に起動しても、再起動すると画面が表示されないままになったりしますが、BIOSをクリアするとまたちゃんと起動する。
 電源ボタンの設定あたりが怪しいと思っていじってみましたが微妙なままが続きましたが、BIOS設定ををデフォルトに戻したら毎回きちんと起動でき、再起動しても画面が出てくるようになり、一挙に問題が解決しました。

 なんでPC動かすまでこんなに面倒なことが起こってるんだ。
 ボクの本来の目標はこのMini-ITXマシンが絵描きサブPC・液タブ端末として実用に耐えられるかどうかを評価するはずだったのに、いつの間にかPCを動かすことが目標みたいになってしまったじゃないか!。
 目標低すぎ!。

 ・・・・・・まあそれも過去の話。
 今、まさにOSがインストールされようとしているわけですからな。
 長い戦いもそろそろ終わりだね。
 今度はGUIのセットアップ画面まで進行してるよ。
 XPのインストールも終わり、やっと本来の目的である液タブの使用の準備に入れるよー。

 PhotoShop CS5.1のインストール中にまたトラブル。
 また謎のシャットダウンだよ。
 すぐさま起動してみるとマザーから救急車みたいな音が。
 調べてみるとCPUの温度が上がりすぎたためのシャットダウン&警告音とこのと。
 これだからリテールのファンはああっっっ!!。

 マイク「このPCはとんだ金食い虫です!!」

 ・・・・・・そしてまた後日。
 ヨドバシで買ってきましたよCPUファンを。
 CPUファンといえばZALMANですよねー。
 まあボクの中だけでの話なんですが。
 そしてそこにはなぜかSSDとWindows8.1が・・・・・・。
 驚愕の事実!!。
 そして何故かゼロになったヨドバシのポイントと諭吉さん。
 これは一体・・・・・・。

 液タブ端末としての評価もしていないのに何故Windows8.1を入れたがるのか。
 液タブ端末としての評価もしていないのに何故スワップ用SSDを付けたがるのか。

一番安かったSSDをチョイス
 もーだめだ。
 最近見ていた動画がガダルカナルの戦いだったというのはこの事態を暗示していたのか・・・・・・。
 戦力の逐次投入とかwwwwwwwww

 人生で最も貴重な瞬間
 それは決断の時である
 自作PCはわれわれに
 パーツスペックの尊さを教えたが
 また
 費用を節約するための教訓を
 数多くのこしている


 ちーえをーめぐらーせ あーたーまーをつーかーえ

ファンクーリングといえばZALMAN
 ・・・・・・まーそんなわけで、熱暴走の件はZALMANのCNPS2Xという銅(メッキ)ヒートシンクを持ったCPUファンで対処します。
 買ってきて詳細をネットで調べるまでに、全銅製なのにこの軽さはおかしい、と気づくべきだったのですが、ここは純正CPUファン以上の性能なら問題がないわけでして、夏場に関しては保証できないけど今の季節で動いてくれればひとまずはいいのです。
 ほら、リテールより冷えそうなセンスのいいデザインじゃないですか(笑)。

結局出費がかさむ・・・・・・
 メモリも旧メインマシンから8GBモジュールを2枚取り外して使います。
 4GBモジュールのメモリを持っていないので仕方なくなのですが。
 マザー自体は最大8GBまで搭載できるとのことですが、まかり間違って16GB認識するかもしれないという淡い期待をもってみます。

最新OSです!
 メモリの搭載容量にあわせてOSもWindows 8.1 64bit版にします。
 おかげで再度インストールやり直しだよ!。

 CPUファンを変えてからは熱暴走で強制シャットダウンもなくなり、表向きは普通に動いています。
 というか、ヒートシンク触ってもリテールの時みたいな熱さを感じないので、排熱効果はかなり良くなっているといえるのでしょう。
 おかげでPhotoShopやSAIなどの絵描きツールのインストールもサクサクと終了しましたね。
 ハードウエアさえ普通に動けばOSやアプリのインストールなんてそんなに極端に時間のかかるものではありません。ボクの場合は特にそのために特化したシステムにしているのですからね。

 OSの次はドライバ類のインストールです。
 DH57JGのドライバCDがあるにはあったのですが、どうも32bit用だったらしく、IntelのHPから64bit版のドライバを落とします。あとグラボのドライバも入れます。
 Windows8.1を入れた段階でほとんど認識していたのですが、やっぱ標準ドライバより専用ドライバの方が気分がいいですからね。
 
 絵描きで使うためのRazer NostoromoとMicroSoft Wedge Mobile KeyboardとLogicool Performance M950などの入力機器のドライバおよび設定をインストールします。
 Wedge Mobile Keyboardに関してはBluetooth用ですので、USBのBluetoothレシーバを増設して対応します(マザーが古くてintel製なので余計な装備が付いていないw)。
 最後にCintiqのドライバを入れればほぼ完成。

 まーいつものごとくPC環境をとっかえひっかえ動かしているので、今回も御多分に漏れず「PhotoShop5.1のライセンスが上限に達して」しまいました。
 旧メインマシンのライセンス解除をしていない気がしたので、わざわざひっぱり出してきて認証解除っぽいことをしてみたのですが相変わらず認証されないので、今回もやはりAdobe様のカスタマのお世話になりました。
 最近は電話じゃなくてチャットでの対応なんですよね。
 DELLでPC買う時なんかの質問もチャットでやったり、業務用アプリのヘルプデスクなんかもチャットと遠隔でやり取りしたりしますからね。
 電話窓口よりも後ろめたい気持ちがなく(笑)、尚且つ素早い対応をしてくれるので非常にありがたいですね。
 流石はAdobe様ですね!!。

 苦心の末にMini-ITXマシンを動かせるようになったのでこれにて一件落着。
 ・・・・・・っていや、PC組むことが目的じゃなくって、そのPCでどこまでPhotoShopを動かすことが可能なのかを調べようというのが今回の本来の目的だったのだけど、あまりにもアレ(無知)だったために安定動作させるだけで精一杯というかかなりのやり遂げた感になってしまったのですがね。

 動作確認時の仕様
 CPU Core i7 750(2.26GHz) Dual Core
 Memory DDR3 1066 2GBx2GB = 4GB
 SSD Intel 530 120GB(OS) ADATA 64GB(スワップ)
 GPU ELSA Geforece 8400GS(256MB)

 本運用時の仕様
 CPU Core i7 750(2.26GHz) Dual Core
 Memory DDR3 1066 8GBx8GB = 8GB(8GBしか認識せず)
 SSD Intel 530 120GB(OS) ADATA 64GB(スワップ)
 GPU ELSA Geforece GTX650(1GB)

本当の意味で安定した。

 一機種でPC構成部品を(テスト運用~本運用に際し)交換することになり、それとともにPhotoShopやSAIの処理速度の違いを実感できました。

 PhotoShopのカンバス回転についてはほぼGPU次第ということがGeforce 8400GS(256MB)→GTX650(1GB)への換装で明らかになりました。
 Geforce 8400GSではスムーズスクロールもそこまでスムーズとはいかず、かなりフレーム落ちした動きになっていました。
 まあこのカンバス回転などはGPU支援機能が付いたCS4リリース当初から言われてきたことですが、GPUの実装VRAMの容量もさることながらGPU自体の処理速度に依存しているのでしょうね。
 それでも数世代型落ちの8400GSでもフレーム落ちするとはいえ、とりあえずは動くあたりは流石と言わざるを得ません。
 最初から使っていればこういうものだと思って使うことができるレベルでしょうね。
 ペンの追従性もそこまでは悪くないと思いますし、PhotoShopが使えるメモリを使い切らない限りはそれ程気にならないでしょう。
 ただ、メモリ4GBでPSDファイルを開く時にはデータがメモリに入りきらずに仮想記憶にアクセスするためかメインPCより体感時間で数倍かかりました(メインPCでは表示されない処理中のゲージが表示されました)。
 メモリを8GBにしてもやはり待ち時間は発生しますが、ゲージの表示もなく読み込み時間自体も圧倒的に短くなります。その辺はCPUの処理速度の影響でしょうね。

10ms分の高速化とかwww
 SAIでのカンバス回転にはCPUの処理速度が大きく関わっているようで、メインPCでの回転速度(右回転・左回転)はキーリピートの間にディレイを30msくらい入れて速度を落とさないと早く回りすぎてしまうのに対し、今回建造した絵描きサブPCではその仕様で動かすと回転が若干遅いです。 ディレイを20msくらいにすると丁度いいくらいなので10ms程の速度差が出てますね(笑)。
 また、手ぶれ補正も若干遅延が出る感じになっていますが、回転速度ほど気にするレベルではないようです。
 手ぶれ補正も調整できますし。

 総合判定から言うと、複数のファイルを開けたままの処理などをしなければ、絵描きサブPC程度の処理速度でも十分に絵描き処理を行えるということになります。

山田ぁぁぁ!!!!!

 つまりボクの絵は
 ・3世代前のミドルクラスCPU
 ・3世代前のローレンジGPU
 ・4GBのメモリ
 ・OSを入れられるくらいの容量のストレージ
 があれば十分描ける絵だということがわかりました。

 まあ、薄々そんな気はしていたのですが・・・・・・。
 自作PCは自己満足以外の何物でもないといわれて来ました。
 実際に今使っているPCのスペックが今やっていることにどこまで必要なのか、ということを考えるとだいたいの場合はオーバースペックだろうと思います。
 そんな中で、今回のような思い付き企画で数年前のスペックのPCを組むことによって、自分がPCでしようとしていることがどの程度のことなのかを改めて知ることができた気がします。
 今回はMini-ITXというマザー縛りがあったからこそCPU回りで苦労しましたが、同じようなスペックの同じような大きさのメインPCよりも劣化した性能のPCを作っても意味はないので、その意味においては十分な収穫があったと思います。

 最後に。
 CPUパワーよりもそこそこのGPUとそこそこのメモリがあれば十分絵描きに耐えうるPCが作れることが証明できました。
 PCでの絵描きも随分とお手軽になったものです。
| ヲタク::PCとか | 06:36 PM | comments (x) | trackback (x) |
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