2006,12,17, Sunday
例の代々木アニメーション学院が民事再生法申請ということで一般的な解釈として倒産となりましたね。
一部(ヲタ業界)では否が応にも話題となりました。 10日くらい前のネタなのですが、今更ながらほじくり返してみました。 代アニ倒産を話題にしているブログなどをあちこち散見してみると、現役の生徒の方には申し訳ないですが、これはかなり興味をそそりますね。 どうも経営方針(平らたく言えば学園長降し)をめぐっての権力闘争っぽい臭いがしてきますね。 さて。 ここでわざわざ書くこともないのですが、代々木アニメーション学院は学校法人ではありません。運営は株式会社ライブ・アニメイションだったりします。 確か姉妹校だかでマルチメディアアート学園というのがありますが、こちらは専修学校として学校法人・大矢学園が運営しています。まあこちらはきちんとした学校なんで代アニよりはマシかもしれません(とはいえヲタクの専修学校出ても学歴っていえるのかどうかははなはだ疑問ですが)。 経営陣交代により大矢学園とは関係ないらしいですが。 前々から就職率が高すぎるあの宣伝や公取の排除命令を受けるようなあの制度やあの腹黒落語家の学長就任で有名な代アニですが、火のないところに煙は立たないというか、怪しきは何とやらいうかかなり香ばしくなっていますね。 運営会社代表の交代の表明以降民事再生法申請、代アニHPの旧トップをかたる怪文書による振込詐欺注意の告知から楽太郎学長の撤回文まで、代アニ内部ではきっと激しい経営権獲得闘争が行われていたに違いありません。 例え違くてもこれだけの状況証拠があればそう妄想してしまいますよ、これは。 だいたい初期の新経営陣トップの就任挨拶でもかなり内紛くさい様相を呈していて、口座を新代表に移管しないだのそもそも旧経営陣の経費の使い込みがあっただのと、それを所信表明で書いちゃうわけだけだからこりゃかなり深刻ですね。 ボクとしては突然取締役会で社長の解任要求がなされて、内通者が解任を渋って怒号なんかが飛び交う中でやっとのことで過半数を取り社長解任が決議されて、そこから旧経営陣と新経営陣による社長印争奪をかけた泥沼の登記合戦とともに銀行口座争奪戦も行われていたわけです。でも複数ある銀行口座までの掌握は不可能(奪取失敗した)なので、仕方なく入金停止の告知をせざるを得なかったというところですか。 上記がどこまで真実かはともかく(いやこれはもうこうあって欲しいという妄想以外の何者でもありませんね)。 よく遺産相続問題がこじれて法廷闘争に行く前に次男が長男の家の金庫から権利書だの有価証券だのを盗みだすとかじつは同居している母親が次男と結託して権利書関係をみんなもって長男を見限るなんていうレベルの内紛を起こしたりというのはよく聞いたりしますが(笑)、そんな感じの限りなく白兵戦に近いレベルでの戦いが新旧経営陣の事務所間で行われていたのでしょうか。こりゃ実働部隊もいますね。 怪文書による詐欺発生+振込停止口座が増えるといった状況はまさにボクの妄想通りなのではないかと思ったりしてしまうわけです。 旧経営陣側の挽回はもはや難しいのではないかと。旧代表クラスは面が割れているから代表復帰なんてしてもかなり問題になりそうですし。 いやまあホント、現役生徒の人には申し訳ないのですが、このように考えると一般ヲタサイトの見方とは違った面白みが出てくるのではないでしょうか。 いっそのことなくなって欲しいと思っている元卒業生がかつていましたが。 そういえば、腹黒学長の前の学長(スキンヘッドの人)はどうしているのでしょう?。 気になります。
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