2009,07,25, Saturday
どもです。
C76の準備もいよいよ大詰め。 とりあえずマスタアップは終了してあとはプレスとPOP制作とか雑事を残す蚤となりました昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?。 ええと。 朝起きたらクルマが進化しとったっ!(ウソつけwwwwwwwwwwww)。 コレじゃなくて(代車)。 スク水ブルマ色から銀色になっとったっwwww!。 軽栃40ナンバーが軽宇都宮580ナンバーになっとったっっっ!!(めっちゃ新規やねんな)。 F6A(SHOC=シングルカム)エンジンからK6A(DOHC=ツインカム)になっとったっっっ!!!!!!!11111222233。 てえか車両型番がJA11VからJA22wになっとった~wwwwwwwwwww。 つうかイベントそっちのけかよぉぉぉ~~~~!!!。 そんなんありえね~。 ・・・まあそんなわけで。 この度青天の霹靂というべきか急転直下何故かクルマを買い換える事と相成りました。 まあなんていいますか、主な出資者(我が親父殿)の強い要望によりジムニー限定・MT限定などの縛りがありまして、ボク個人的にはHA12アルトワークス(涙目)辺りを華麗に物色したかったのですが、例の出資者の所為(山へ山菜取に行く、釣りの際に川原の悪路を走行するといった現実的な理由)によって、残念ながらジムニー縛りとなってしまいました。 まあウチはモロ低所得者層だったりするので、初めての自家用車は平成に入ってからでして、それも平成に入ってから昭和時代の2ストのSJ30ジムニー(宇宙刑事ギャバンが乗ってた)でして、その後親父殿はH3年型のJA11(中古)に乗り換えたのですが、そいつが結構上玉だったりしてメーターが一周するくらいに乗ってしまいました(この頃のスズキ車は1万の位しかメーターがなかったわけで)。 ボクはというと90年代後半には栃木県民相応にMR-2(AW11)とかRX-7(FC3S)とか乗ってDQN県民的にはそれなりにやっていたのですが、埼玉移住で車を手放して以来原付のスーパーカブで頑張ってたのですが、埼玉から帰ってきてやはり田舎で職を探す上で仕方なくクルマの購入が必要になったわけでして。 昔のように県民気質であるクルマに対する執着心も薄れてしまい、そもそも30~40万程度の予算では何乗ってもたかが知れてると思い、どうせなら親父の乗ってるようなヤツでいいや、走れればいいや、と現車の確認もろくにせずにH5年式のJA11を購入するに到ります。 この時点で我が家では既に3台目のジムニーなわけで、しかも家の前には2台が並ぶ異様な光景となっていまして、これはもはや誰が見ても「ジムニーフリークの家」「スズキマニアの家」と誤解されても仕方のない事態となってしまいました。 まあ親父はともかく、ボクは全く知らない車買って失敗するよりはある程度見知ったクルマでしかもいろんな意味で比較対象の少ない(失敗したという感覚が少ない)車を選んだだけだったのですがね・・・。 数年後、経済的な余裕が出てきたのか親父殿は余裕ブッコいてEVERY(新車)に乗り換えたり、リアル妹がデミオから新古車のラパンに乗り換えたりして実は貧困層だったのはオレだけかよ、と色々と泣ける状態ではあるのですがより一層「スズキ自動車関係者の家」という誤解を与えるのに拍車をかけてしまっています。別にスズキ自動車とは何の縁もないのですがね。 ジムニーに比べてエブリィは明らかに商用車ですが足回りは乗用車然としてまして、親父が望む悪路走破性はほぼないに等しいわけでして、だからといって今ボクが乗っているJA11は好きになれないようで、それらを加味して「そろそろお前もクルマを乗り換えろよ」いう意味合いだろうと思いますが、いきなりクルマ屋の見積書を持ってこられて「このクルマどうよ?、細かいところはお前が確認しろ」と事案自体を丸投げにしやがりました。 今の軽は余裕で10万キロ以上走れるし~、エンジンからオイル漏れ漏れしてるけどそんなの継ぎ足してれば問題ないし~、ギアが入りにくかったりするけどそんなの慣れればもんだいないし~、エアコン効かないけど別に使わないからどうでもいいし~、ブレーキ効かなからもう1回ぐらい前の車に突っ込むかもしれないけどまあこれこういうクルマだししゃーないか~・・・と自分を無理矢理鼓舞して10万キロ突破への決意を新たにしていたのですが。 まさかこんな幕切れになろうとは・・・。 さて。 JA22はJA11との主な違いは、 ・エンジン型式 F6A(SOHC I/Cターボ 58ps)→K6A(DOHC I/Cターボ 64ps) 夢の64ps大台達成?。だからなに? ・ハイギアードなギア比設定 低速ギアのトルクはなくなったが高回転は伸びるらしい カッコく言えばJA11のクロスミッションみたいな感じ? ・パワステの機構変更 油圧から電動へ ・足回り リーフリジットサス→3リンクリジットコイル 街乗りでの乗り心地向上 走破性はリーフサスに比べれば落ちるがクロカン屋さんじゃないので問題無 ・4ナンバー→5ナンバー スペース自体は変わらないが座席位置の変更等により実質車内空間増 貨物スペース減 軽自動車税激増(ほぼ2倍) となるのですが、前々から思っていたのですがそもそもジムニーという非常に不安定なクルマにドッカンターボ載せるなんてスズキは何を考えているのでしょうか。 直線でしかこんなパワー使えないのにねぇ・・・。 やっぱ軽自動車なのに900kgを超える車重に対する罪滅ぼし的な意味があるのでしょうかねえ・・・。 10000rpmまで振ってあるタコメーターって・・・。高性能の予感(ゴクリ)。 そもそもクロカンの人たちにはそれすら関係ない可能性が・・・。 実際のところ車重が他の軽自動車よりも重いのでその分のパワー稼ぎとかになるのでしょうが。 足回りがリーフからコイルになったというのが大きいでしょうね。 あの突き上げらるような独特のサスの挙動は、あれはあれでダイレクトに路面状況が伝わってくるんですよね。 アレに慣れると他の車がほぼ全部乗り心地がいいと思えるようになるのです。 やっと近代化された乗用車並みを手に入れることができるのですから(笑)。 JA11→JA22への乗り換えっていうのは外見上劇的に変わっているわけではないので、なんとなしに旨みがない気がします。 どうせなら軽規格改正後のJB23系とかにすればかなり違ったのでしょうが、JB23は現行車種でして中古相場的には割高だと思いますし、例の親父縛りの所為で自ずとモノが限定されてしまいますし、もうちょっと予算を出せば新車が狙える位になってしまいますので微妙かと。 それで仕方なくJA22Wに乗り換えということしにしたのですが、JA11Vと比べると街乗り的には格段の進化が得られたような気がします。 実際に乗り出してみた感想は・・・ ・ハイギヤードは街乗り最高! なんとなく乗用車的なギア比はスポーツカー的な走りが出来る(気がする) 坂道でもギア比&エンジンパワーで以前より楽に上がれる感じ ・3リンクコイルサスは楽ちんっ! 走行距離的にショックが多少抜けてる感が否めないですが 普通車的な運転感覚を操縦者に思わせる出来。つうかこれはジムニーじゃねえ! ・5ナンバー化 シートの設置位置をちょっと変更しただけでこんなにゆとりのあるクルマに なるとは正直予想できませんでした。 ・めっちゃブレーキ効く!(旧車比) 試乗したときにはブレーキが自分が乗っていたJA11Vと変わらない程度だと(世間的に言うとかなり効かない)思っていたのですが、引渡し以後の状態 ではブレーキは前のクルマ比でかなり効きます。 よく見ると社外っぽいブレーキパッドが入っているようなので効くようになって当たり前って感じですかね。 これで急ブレーキかけて即タイヤロックで前の車に突っ込むようなことは激減するはずだと思いたいです。 ・WILD WIND(特別仕様車)最高 元々が140万位した車両だけあって、それ相応の装備があるのがいいです 特別仕様車の方が一般的なジムニーであるという認識というか販売戦略的に どうなんだよと思いますが、特別仕様車は通常の仕様より色んな意味でリミ テッド感を演出してるよな、と今更ながら思いました(サイドステップとか ホワイトメーターとかリアウング+ストップランプとか) あとリアワイパーとかジムニーに必要ない装備まで付いてるし!(w JA22Wは歴代ジムニーの中でも一番生産台数が少ないというある意味レアモノらしいのですが、JA世代では一番完成度が高いモデルらしいので(新車販売当時にはパジェロミニなどが出ていたようで、それに対する戦略をJA22に盛り込んでいたようですが・・・) なんていうか、最初はクルマが4つ付いて走りゃ別にどうでもいいや的に半ば投げやりに購入した先代JA11Vジムニーなんですが、何時の間にやらソイツに慣らされてしまい、人生生活環境的にそれを更新せざるをえなくなったのですが、今回は仕方なくではなくもうちょっと積極的に関わった結果このクルマと出会うこととなったわけです。 そういう意味でも過去4台のジムニーを経て本格的なジムニーフリークという地位を得るに至ったのかも知れません。 まあコイツ(JA22W)において過去(JA11Vで)目指していた10万キロ越えに挑戦しそうな気配となりました。 なかなか楽しみです。
| ヲタク::クルマ | 10:50 PM | comments (x) | trackback (x) |
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