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明日のよいち!
これはよい紫春香姉様

 4月になって新番組のチェックを行いました。
 それはそれでいいのですが、HDDレコーダの容量が20%を切ってしまい、このままでは新番組を撮り溜めするには問題が出てきてしまう事態となりました。
 そこで見ていないアニメを一挙に見て消そうと。
 そしてHDDレコーダの容量を確保しようと。

 そんなわけで「明日のよいち!」(BS-i→BS-TBS)を見ました。
 BS-iではまだ9話までの放送なんですが。
 HDDレコーダの容量を空けるならまず最初に季節柄放送が終了した地上波のアニメから真っ先に攻めるべきだろ、よいち!を途中まで見てから気づきました。
 後悔先に立たず。

 このよいち!、実は前にイクミたん氏に「このアニメはお前向けだぞw」と烙印を押されたので、撮り溜めを開始したわけで。
 まさにこの予言通りの結果になりましたね。


 そういえば90年代末、”久城りおん”という同名義の成人向け漫画家がいたような気がしましたが、wikipediaなので見る限り別人(関係性についての記述はない)との事ですね。
 昔複数人(アニメ屋/マンガ屋)の共同ペンネームみたいな事がどこかに書かれてきた気がするのですが、ソース見つからなかったのでその事実性については確認できませんでした。
 もしかするとwikipediaに書かれている「ガン×ソード」DVDの25話オーディオコメンタリーニに真実が隠されているのかもしれません。

 明日のよいち!の成分分析

 みなみけ分     30%(春香姉様・浅沼晋太郎)
 バンブーブレード分 20%(ケンドーアニメ・小西克幸・次回予告)
 スクールランブル分 20%(誤解勘違い妄想ラブコメ展開・わっさん)
 ぴたテン分     10%(田村ゆかり)
 AIC分      10%(久城りおん・まさひろ山根・沈宏)
 かんなぎ分     10%(戸松花澤・倉田英之・高橋龍也)

 ちなみに分析結果は適当。

 スタッフのクレジットにある
 「イメージリーダー:まさひろ山根」
 って。
 「ゲームリーダー:セガエンタープライゼス」
 みたいなもんですか?。
 いかんこれはおっさんネタだw。

 ともあれこの作品の大きな構造的問題点は長女(いぶき=紫)はもはや春香姉様以外に聞こえないという深刻なものです。
 これはキャスティングの失策と言わず音響監督の失策と言わずましてや監督・プロデューサー・放送局への責任追及は然るべきで免れることができない問題となるでしょう。
 利権者の何らかの作品への介入等の不正行為があった可能性もあります。
 私は断固としてこの問題を追及すべきと思います。
 髪の毛の色やキャラ造形の要素を除外するためブラインドテストしてみればその類似性は紛れもない事実として白日の下に晒されるでしょう。
 制作スタッフはもはや言い逃れできません。
 そしてこの周知の事実を以ってして人は久城りおん監督をはじめ制作スタッフを激しく糾弾するでしょう。
 「なんという配役をしてくれたのだ」と。
 「なんという(素晴らしい)配役をしてくれたのだ(はぁと)」、と(笑)。
 そのくらいに紫春香姉様はよい配役です。

 面白いのは、よいち!はラブひな的ハーレムアニメな癖して、ヒロインの性格が結構控えめ設定がなされているところ。
 控えめなのに暴力キャラってどんなんだよとか思いますが、このアニメではその辺りのバランスがよくまとまっていますね。
 こうなるんです。
 その代わり次女(戸松=黄)が非常に暗いイメージのキャラで埋没しがちな気がしますね。まあその辺のフォローが中盤~終盤にかけてありましたのでまあまあよい印象となりましたが。
 青髪の人(花澤)はキャラの立ち位置的に微妙な印象ですね。隠れロリ巨乳設定でもオレ的にはまだ物足りなげ。
 ゆかりんキャラ(緑)はもはや別の領域なので除外(笑)。

 序盤からデカイイベントぶち上げて中ダレとかしないのかな、と心配したりもしましたが、結構高いテンションのまま中盤も推移したのではないかと思いました。
 ってえか高橋さんは脚本家で定着ですか?。

沈宏さんパネェっす!
この黄色戸松の水着も素敵

 作画の好みとしては、わっさんの回の沈宏と次の水着回の山根さんは逆でもよかったかと・・・。
 まああくまで好みですがね。

 どこかで見た事のある既視感のある作品・キャラクター・ストーリー構成なのですが、それが逆に作品への安定感というかまったり感を醸し出し最終的に作品への安心感に繋がっていっているのではないかと思ったりしています。
 こういった既視感の強い作品を「○○のパクリ」だの「○○の劣化品」だのと殊更に貶める人もいますが、よいち!に関してはこの要素はよい方向に出ているのではないかと思わずにはいられません。
 キンキンに尖った灰汁の強い個性的な作品もよいでしょうが、このように表面が磨かれ過ぎて磨耗してテカテカになった作品もまた味わい深いというものです。
| ヲタク::アニメ | 09:36 PM | comments (x) | trackback (x) |
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